こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《23》】から続きます。
薄味ながら絶品の夕食
西村屋本館には、父の腎不全のことは伝えて、少し薄味にしていただくようお願いしました。
多くの料理に、その気遣いがなされていて、ほんとうにありがたかったです。
塩分は調整していただいているのに、出汁で深みのある味が出ていて、美味しくて驚きました。
これが、自分でできたなら!
舌で学ぼうとしたけど、無駄でした……。
深すぎる……。
西村屋さんの愛
電話予約のときに、『奥様はグレープフルーツがいけませんでしたね?』と確認されて、驚きました。
チェックインの時にも、『夕食の食前酒は変更ですね?』と聞かれました。
お酒が飲めないことも、以前の変更点も、記録されてるんですね。
ちゃんと顧客データに、好き嫌いや、苦手なものも反映されていることに、すごくうれしく思います。
お料理を食べるペースが、めちゃめちゃ速いことも(笑)←仲居さんが走り回ってみえました。
それ以降、ペースアップして、お料理出してもらってます。すごい!
西村屋さんの、愛が感じられます。
だから、また来よう!と思っちゃいますね(笑)
夕食後、いざ出陣!
夕食を、2時間ほどかけてゆっくりいただき、満腹になったあと、夕涼みに出かけます。
夜8時以降も、多くの店が混雑していますし、にぎわっています。
むしろこれからが勝負。
多くの人が旅館から出てきて楽しむ時間です。
息子たちは、もう何度も訪れている温泉街ですので、どこが楽しいポイントかわかっています。
おこづかいを持って、さーっと出かけていきました。
父と母は、お部屋でのんびりしてると言うので、わたしと主人で出かけていきました。
温泉街でのすずろ歩き
ぷらぷらと歩きながら、ふと見て気になったお土産などを、見たりしていました。
そうすると、ちょこちょこと買ってしまいますね。
新しい車のキーにつける、猫のキーホルダー。
入院したらお茶を入れておくために必要かな?ということで、猫のマグボトル。
なんだかんだと、大荷物になってしまいます。
ですが、主人は、必ず荷物を持ってくれます。
どんなに多く買い物しようが、わたしに持たせることはしません。
『軽いもの、持つよ〜?』と言っても、
『大丈夫、ええよ。』と言って、わんさか持ってくれてます。
はたから見たら、
『あのひと、旦那さんに全部持たせてひどいな〜』
『めっちゃ尻に敷いてない?』
という構図です。
ひとに、じろじろ見られることもあります。
主人への感謝が止まらない
わたしの難病は、見た目では全然わからないものです。
かえって、すごく健康体に見えるわたし。
パワフルになんでもやっていきそうと言われることもしばしば。
そんなわたしが、何も持たずに旦那さまにすべて持たせて、ずんずん歩いていく様子は、ひとの好奇の目にさらされているのかもしれません。
手が、荷物のあとで真っ赤になっていても、何も言わずに持ってくれる主人に、感謝が止まりません。
『こんなわたしになっちゃって、ごめんなさい…』
『ほんとうにいつもありがとう…』
と心のなかで、繰り返す喜満満猫でした。
【城崎の花火《25》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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