こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《57》】から続きます。
屍からの大逆転
1級のお題を、すべり込みセーフで、
描ききったわたし。
お世辞にも、手術前の自分の腕前とは、
比較にもならない、無様な出来でした。
ただ、何度も練習していたなら、
間違いなく痛みの限界の方が早かった、
それだけは確かで。
師範がしてくださる採点を、
目を閉じて待つしかない状態でした。
師範は、わたしが描いた作品を、
じっと見つめて、
『喜満満猫さん、1級合格です!』
とおっしゃいました。
『よく、描けたね…ほんとうに。』
と、少し涙ぐんでみえました。
わたしも、うれしくて涙がこみ上げてきました。
『ありがとうございます!』
やっと…師範試験を受けられる。
やっと…ここまで来ることができました。
10月9日のことでした。
あふれ出る生きる喜び
おそらく、技術面ではまだまだ改善する
余地があるのでしょう。
ですが、今のわたしは、
【描ける喜び】
【今ここにいられる喜び】
【生きる喜び】
を、こころから感じることができていて、
その気持ちは、作品のなかに生きています。
生きる喜びに満ちた己書
このときあらためて気づいた、新たな気持ち。
これから、わたしは。
技術も大事だけれど、
何よりも、こころがこもった、
生きる喜びに満ちた作品を、
描き続けていこう。
わたしの作品が、
死にたくなるほど苦しいひとや、
生きる価値のない人間だと思って、
絶望のなかにいるひと、
悲しみに支配されているひとに、
あなたは生きているだけでいいんだよ、
それだけで、幸せなんだよと、
伝えられる、癒やすことのできる、
そんな作品となれるように、
このこころをこめて、描き続けていこうと、
このとき決心したのでした。
お待たせしました!
ぶち子と輪ちゃんは、
わたしの1級合格を、
とても喜んでくれました。
長いブランクを経て、
ようやく2人に追いつくことができました。
ずっと、待っててくれてありがとう!!
感謝💕
【城崎の花火《59》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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