こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《59》】から続きます。
家族の喜び
空色の車『スペーシア』が、
喜満満猫家にやってきました。
後部座席も広く、子どもたちも大喜び。
身体の大きな、うちの息子たちにとって、
毎日何度も乗る車の乗り心地は、
とても重要です(笑)
買い物に対する考え方
わたしは、何か欲しいものができると、
それは家族みんなにとって、
幸せになれるものかどうか考えます。
自分の服や、靴や、アクセサリーなどに、
お金をかけることをあまりしません。
喜満満猫家では、家族みんなで使えるもの、
例えば生活家電や、インテリア用品、
台所用品などを買うことが多いです。
ひとつのものを家族6人で、
365日使うことで幸せになれたら、
どんなに費用対効果が高いことでしょう。
車も、そういう意味では、
家族みんなの癒やしであり、
毎日の楽しみであり、
生活の充実感を上げてくれるものとなりました。
今回の自動車のような、
大きい買い物ばかりではありませんが、
日常の小さな買い物まで、
そういった使い方をしています。
難病に向き合うための大きな決断
そんなわたしにとって、この車の購入は、
自分の難病に向き合うための、
大きな決断でした。
結果的に、家族みんなが喜んでくれましたし、
お金も、下取り車の金額をがんばってくれた、
近所のモータースさんのおかげもあり、
なんとか回すことができました。
こういうふうに、『見えない流れ』に、
背中を後押ししてもらったのではないかと、
思うのです。
このスペーシアがこうして、
喜満満猫家にやってきてくれたのは、
わたしへの励まし、
子どもたちがさみしい思いをしたごほうび、
家族のこれからの結びつきを固くする、
などの意味があるのではないでしょうか。
ほんとうに、手に入るときには、
何もかもがスムーズに動いていくものなんだなと、
あらためて感じる出来事になりました。
父の入院
ちょうどその日、父は、経過観察の診察日でした。
『病院から帰ってきたら、新しい車来とるな。』
と、楽しみに出かけていきましたが、
帰りが遅いなと思っていたとき、電話が鳴り、
血液検査の結果が相当悪くなっていて、
もう人工透析をいよいよ始めなくてはならない、
という連絡でした。
初めて腎不全で人工透析を受けるため、
入院して様子を見るということで、
1週間の入院となりました。
めくるめくやってくる吉凶
人生いいこともあれば、大変なこともあります。
『悲喜こもごも』とはよく言ったものです。
このごろの喜満満猫家は、
めくるめく吉凶のできごとに、
翻弄されていたような気がします。
しかし父の人工透析への移行は、
吉と言えるかもしれまれん。
今までが、油断のできない日々。
体調と、気分と、食事制限と、
何から何まで、自由ではありません。
食事制限は、本人がとてもつらいだけでなく、
それを準備する家族の努力、
我慢している本人の前で食べられない家族の苦悩も含まれます。
とにかくうまくいってくれたらいいな…と、
無事に人工透析ができるのを祈るばかりでした。
【城崎の花火《61》】に続きます。
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