こんにちは!
喜満満猫です。
いつも訪れてくださり、本当にありがとうございます。
今日は、喜満満猫が若いころから愛してやまない
旅のスポット【城崎温泉】をご紹介したいと思います。
1.城崎温泉ってどこ?
温泉といえば、日本三大名泉
・草津温泉(群馬県)
・下呂温泉(岐阜県)
・有馬温泉(兵庫県)
有名なところでは、別府温泉(大分県)、箱根湯本温泉(神奈川県)、道後温泉(愛媛県)などなど、
日本に生まれてよかった!と言いたいぐらいの温泉大国。
このなかにはありませんが、喜満満猫が何度も訪れている温泉地があります。
城崎温泉(兵庫県)です。
兵庫県の北部、日本海側に位置します、兵庫県豊岡市にあります。
規模としては小さな古くからある温泉です。
なんと今年開湯1300年という節目の年なんですって。すごいですね‼︎
(写真はすべて城崎温泉観光協会HPより)
志賀直哉『城の崎にて』で名前だけは知っていたのですが、歴史あるんだな〜ぐらいの認識でした。
初めて訪れたのは20代。
私は、司法試験を目指して猛勉強中の頃でした。
家と予備校の往復だったので、友だちに息抜きに旅行に行こうと誘われて、プランおまかせでたどり着いたのがこの城崎温泉。
このときは電車でやってきました。
乗り換え乗り換えで、長い道中だった記憶があります。
中国山地を突き破り、トンネルを抜けたらそこは別世界。
先ほどまで大阪、神戸のビルの立ち並ぶ都市の風景だったのが、急に緑あふれる山あいの風景に。
JRの単線で、円山川という悠々と流れる川沿いを走ります。
着いたのは小さな温泉街の駅。
川沿いには、風情ある柳の並木が風に揺れ、のんびりゆったりした空気と時間の流れ。
城崎温泉の目玉である、湯めぐりをされる観光客が、浴衣と下駄でカランコロンとそぞろ歩きます。
まるで異世界。
タイムスリップしたようでした。
上の写真は一の湯。
一の湯、御所の湯、鴻の湯、地蔵湯、さとの湯、まんだら湯、柳湯と7つの風情の違った外湯があります。
一番離れていても徒歩20分で、歩いてまわれます。火照った身体を、そよ風にふかれて冷ましながら、ゆったりのほほんと湯めぐり♨️を堪能しました。
宿に帰ったら、ごちそうが待っています!
城崎温泉は、日本海に面しているので、海の幸も新鮮です。
名物はコウノトリ米。ツヤツヤで甘いピカピカのごはんをいただけます。
但馬牛も有名で、口に入れるととろけてしまいます。至高の一瞬(笑)
何もかもが美味しいのでお料理もぞんぶんに楽しめます。
時間が止まったかのような、癒される時間。
ガシャガシャと流れる毎日が嘘のように、こころの清浄さを取り戻してくれます。
そんな素晴らしい旅を覚えた私は、その後何度も何度も訪れています。
いつもお世話になるのは、 #西村屋本館 です。
家族ができてからは家族旅行で。
息子たちも、こののんびりした城崎温泉が大好きです。
ふだんあまりぜいたくをせずに、毎日がんばっている自分と家族に、3日間の癒されるひととき。
いろんな観光名所をめぐる、よくばりな旅行も楽しいですが、自分へのごほうびで、何にもしない癒し旅もいいですよ😸
毎日の家事、食事の準備から解放されて、本当に命の洗濯ができました!
こんな素敵な旅に連れていってくれる主人に感謝です。
そして、家族が健康で、無事に旅行に行けることに感謝。
今はまだ新型コロナウィルスの影響で、以前のような全面的な営業はできていないそうです。(2020/06/08現在)
ですが、心から願っています。
城崎温泉のお宿のみなさまが、今までのように素晴らしいおもてなしをしていただける環境に、1日も早く戻ることを。
今年はまだ父の病気のこともあり、万が一の感染を予防するために、旅行に行くことは自粛しなくてはならず、つらいですが。
でも、愛してやまない城崎温泉の良さを少しでも多くのみなさまにお伝えできたらと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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