喜満満猫の癒される暮らし

難病とともに、今できることに感謝してパワフルに生きる己書家【喜満満猫】のブログ

『見えない流れ』に逆らわないこと~喜満満猫流幸せの法則~

こんにちは!
喜満満猫です。

いつも訪れてくださり、本当にありがとうございます。

喜満満猫の今までの人生は、けっして平坦なものではありませんでした。
どうして、こんなに大きな出来事ばかり、私に起こってくるのだろうと、涙したこともあります。
「いちど、お祓いに行ったほうがいいんじゃない?」と、他人に面と向かって言われたこともあります。

私だけでなく、みなさまそれぞれの人生模様があると思います。
苦労の連続、つかの間の幸せ、日々の生活の疲れ。
生きていれば当たり前ですよね。

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1.『喜満満猫』流、幸せの法則

私は今、胸を張って言えます。

私は、めっちゃ!幸せです。
そして、すごく運がいいです。

自分にそう思いこませるとかじゃなく、ほんとうに、心の底からそう思います。
運を呼び込むのは、自分の心です。
自分が今幸せなのだと思えることが、次の幸運を運んでくるのです。

2.【神は、乗り越えられる試練しか与えない】

あるドラマのセリフにありました、私の大好きな言葉です。神様といっても宗教的な意味ではありません。
大きな見えない存在とでも言いましょうか、『見えない流れ』のことです。

過去記事で少し触れさせていただきました。 

 

kimamaneko-miwa.hatenablog.com

 

『人生、あざなえる縄のごとし』 いいことも悪いことも、この世では本当にうまいこと、からみあってやってきます。ことわざも、うまく言っているなと思います。

いいことが起こったときは、ありがたいな、おかげさまと感謝して、悪いことが起こったときは、これだけで済んでよかった。助けてもらった。ありがとうございますと思うようにしてます。

そして、この出来事が起こった意味を考えます。

原因と結果ではなく、何を学ぶためにこのことは自分に起こったのかを考えます。
もちろん、その出来事のど真ん中に自分がいるときには、
大変な状況で、考える余裕はないかもしれません。
ですが、やっとの思いで乗り越えられたとき、
または、何とか落ち着いたとき、
ふと考えてみる。
『明けない夜はない』のですから。

3.『すべての出来事には、意味がある。』

私の人生にとって、とても意味があった大きな出来事をお話したいと思います。

私が中学生の時、父がもらい事故にあって、永く闘病することになってしまいました。
事故の相手の方は、精神的に病んでいて突発的に置いてあった車に乗り、信号無視で交差点に突っ込んできたそうです。
さいわい無保険ではなかったので、補償はしてもらえることになってはいましたが、
目に見える外傷よりも、脊椎のほうを痛めてしまい、頭痛やめまいでとても働けなくなってしまいました。
給料補償などはすぐにしてもらえなかったため、長い間、収入ゼロが続きました。
そのため、私は少しでも何とかしようと、クラブや受験勉強のかたわら、学校の帰りにセーラー服のまま、近所の子の家庭教師をしました。15歳の時です。

高校入学後、収入ゼロのおかげで、給付型奨学金と授業料無料にしていただくことができました。
父が仕事に復帰してからは、無利子の貸与型奨学金に変わりましたが、
それは大学卒業までいただくことができました。それを大事に貯金しながら家庭教師も続けたおかげで、自分の貯金でイギリスに留学することもでき、中学校、高校の教員免許も取得することができました。

事故という出来事がなければ、私は教える喜びも、自分で人生を切り開くことも、知らなかったと思います。

そのときには、苦しい苦しい毎日でした。
そんななかでも、明るさ、笑顔があれば不幸ではない。
そのなかで、どうやって生きていくかということにすべてがかかっているのだと思います。

4.『見えない流れ』はめっちゃ速い

大学生になってから、友達に誘われてフィギュアスケートに入りました。
全く滑れないし、手すりを磨いているだけ、よたよたです(笑)
仲のいい友達がぜひ入りたいというので、興味のなかった私でしたが、入部する流れになってしまいました。
不純な動機、格好いい先輩が教えてくれる特典があったからかもしれません(笑)

そこから、みんなと滑るのが楽しくて、わいわいやってるうちに、バッジテストの級も上がっていき、中部日本大会出場、県代表で国体出場、そしてインカレ出場と、どんどん活躍の場が広がっていきました。
全くの初心者から、国体出場決定までが、わずか1年半のことでした。

2年目から5年間、国体に出場させていただきました。
またさらに偶然ですが、皇太子殿下(現在の天皇陛下)や、また別の年には、秋篠宮殿下の天覧試合にしていただいたこともありました。

今思えば、ありえないほどの偶然。
本来なら、こんな下位選手の試合など、観ていただける実力ではありません。
殿下のスケジュール(行程)の都合で、自分の試合時間に当たっただけのこと。

本当に名誉なことでした。

5.見えない流れに逆らわないこと

これが喜満満猫流幸せの法則です。

うまくいくときは、信じられないほどうまくいきます。

一見すると、不幸の連続で、どうして自分だけこんな目に遭うのだろうと泣きたくなることでも、意味があるのだとわかると、何とか乗り越えようとする力が湧いてきます。

幸運が、悪運の着ぐるみを着て、やってきているのだと、そう思います。

流れに乗ってみる。
それから様子を見る。
意味のない出来事などないと思って、周りの要因と合わせて考える。

そうすることで、自分がどうとらえるべきかが見えてくると思います。

ここでご紹介いたしましたのは、ほんの一例です。

喜満満猫は『見えない流れ』にずいぶん助けてもらっています。
これからも感謝の気持ちを忘れずにがんばっていきたいと思います。 

少しでも、みなさまのお役に立てましたら、本当に幸せです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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