喜満満猫の癒される暮らし

難病とともに、今できることに感謝してパワフルに生きる己書家【喜満満猫】のブログ

【城崎の花火《80》】無理してもできないこと

こんにちは。

喜満満猫です。

いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。

【城崎の花火《79》】から続きます。 

 

はじめて読む方は、

【城崎の花火①】わたしの首にはファスナーがついている

からどうぞご覧ください。

 

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心変わりが心配

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病院に行って診察してもらうと決めましたが、

診察日までの間に主人の気が変わらないか、

心配なわたし。

主人の左腕の痛みも波があるようで、

苦痛に顔をゆがめる日もあれば、

なんとかしのげている日もあります。

でも病院に行くと決めたからには、

絶対に連れて行きますよ。

『いや、なんか痛みも少なくなってきたし。』

なんて言っても、許しません(笑)

 

あらためて主人に感謝

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それこそ、わたしの難病がわかる前から、

いろんなことを手伝ってくれた主人。

この一連のわたしの大きな波の時期には、

仕事にプラスして、多くのことを助けてくれました。

そのがんばりの負荷が、

ここにきて一気に来たのかもしれません。

こころから申し訳ないと思いました。

自分が痛くてつらいことより、

大事なひとが苦しんでいる方がつらいですね…。

身をもってわかりました。

ほんとうにごめんね、主人。

 

無理してもできないこと

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自分に『できること』と、『できないこと』。

そう…今の自分になってみて、初めてわかった、

『無理してもできないこと』。

今までのわたしは、

何にでもがんばってがんばって、

無理して、へとへとになって、

それでもなんとか力がついて、

やりきって満足して、自分に自信をつけてきた。

なんでもやる気さえあれば、

こなしていける、という信条だったわたし。

 

現実は厳しい

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やる気があっても、

どんなにがんばっても、

力が入らない手は、入らないまま。

これぐらいなら大丈夫かな?と思い、

少し重い荷物を持ってみると、

首までひびいてしまって持てない…という現実。

主人までが、痛みに苦しんでいるというのに、

わたしは主人の荷物を持つこともできないばかりか、

反対に持ってもらっているという現実…。

 

できること探し

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悔しくない、といえば嘘かもしれない。

でも、わたしにできることをする、と決めました。

できないことを数えても、

自分の自尊心を傷つけるばかり。

それなら、できること探しをして、

少しでも主人の負担にならないように、

がんばろうと思いました。

 

喜満満猫の努力

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例えば、効率とか経費とかを考えずに、

生協の宅配で購入できるものは、

できるだけそちらで買うことにしたりしました。

喜満満猫家の息子たちは食べ盛りで、

おじいちゃんとおばあちゃんのメニューも、

二本立てで買わなくてはならない毎日の献立。

平日は、自分ひとりで買い物に行き、

少しでも荷物が少なくて済むために、

毎日毎日、買い物に出かけました。

 

喜満満猫の手抜き

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これは、お取り寄せできる愛知県のお店の大エビフライ!

主人や子どもたちの好きな惣菜を買ったり、

お持ち帰りメニューを注文したり。

自分のできる範囲で、できることをして、

無理なく美味しく楽しく食卓を囲めるように、

工夫しました。

主婦としては手抜きかもしれません。

でも、できることをできる範囲でやって、

笑顔でいられる家庭を心がけたなら、

それはそれで合格なのです。

ほかの家事も、食事の支度と同じように、

いろんな工夫をするようにしました。

 

さらば、がんじがらめの努力家

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わたしは、がんじがらめの努力家でいることはやめました。

苦しみながらがんばっていても、

眉間にしわをよせた、

きりきりしてばかりのお母さんでは、

周りを幸せにはできませんよね。

手段はどうであれ、自分と周りが癒されるということは大事なことだと思います。

学校や仕事場で一日中がんばって、

へとへとになって帰ってきたとき、

太陽のような陽だまりを感じられる、

そんなおうちに帰って来れたなら、

どんなに幸せなことでしょう。

 

【城崎の花火《81》】に続きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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