こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《77》】から続きます。
はじめて読む方は、
【城崎の花火①】わたしの首にはファスナーがついている
からどうぞご覧ください。
極上の喜び
初めて自分の作品で、
涙して、喜んでいただくことができたこの経験は、
わたしにとって大きな転機になりました。
喜んでいただいただけでも、
とてもうれしくて飛び上がりたいほどなのに。
わたしの作品が、
ひとのこころとこころをつなぐ
大事な役割を担うことができた。
そして明るく暮らせるひとつのアイテムと
なることができた。
そのことが、極上の喜びとなって、
わたしに舞い戻ってきたのでした。
追加の依頼
そしてありがたいことに、
近所のモータースの社長さんのお母さま、
社長さんの弟さんも、
『わたしにも何か浮かんだ言葉描いて🙏』
『ぼくにもお願いします!』
と、言ってくださいました。
お母さまには、弥勒菩薩さま。
【今わたしが ここにある
奇跡に感謝 幸せに感謝】
弟さんには、金の円相と招き猫。
【人生山あり谷あり
大波小波
でもその経験があなたの宝物】
降りてきた言葉を、浮かんだ絵とともに、
お届けしました。
おふたりとも、満面の笑顔と、
目には涙を浮かべられて、
受け取ってくださいました。
激動の2018年からの学び
思いもかけない交通事故から、
難病であることがわかり、
有無をいわせず手術をすることになり、
道なかば訪れた試練に必死に立ち向かい、
己書の師範となることができた2018年。
大きな試練の流れのなか、
わたしが気づくことができた己書を描く意味。
癒されたこころで、愛情と思いやりを持って、
そのひとに必要なことばを届けること。
その飾られた作品を見るたびに、
こころがほっこりして、癒される、
そんなパワースポットを、
苦しんでいるひとたちに届けたい。
この世に生まれてきた意味
その大きな意味を、あらためて実感したのが、
家族ではないひとに喜んでもらえた経験を
積み重ねたからでした。
入院して、身体が思うように動かないとき。
他人であるのにもかかわらず、
主治医の先生をはじめ、
病院のスタッフの方々に、
見返りを求めない慈愛あふれた手当てを
受けました。
単純に、相手が楽ならうれしいというこころ。
ひとの喜びを、自分の喜びとする愛。
『良かったね!喜満満猫さん!
自分でここまで動けたね。歩けたね!』
『良かった〜、今日は眠れたんだ。』
『痛くない?昨日よりは楽?良かった!』
そんな言葉をかけていただいて、
どれだけ救われたか。
笑顔を取り戻せたか。
痛みに顔が歪んでいても、
苦しみに沈んでいても、
小説の『蜘蛛の糸』のように、
暗闇の上にぽっかり空いた光の穴から、
するすると救いの糸が降ろされた気がしました。
にぶい手の動きにもかかわらず、
少しでも感謝の気持ちをお伝えしたい。
こんなにも救ってくださってありがとうと、
伝えるために震える手で己書を描きました。
そうして今日まで、
受け取ってくださった方々みんな、
すごく喜んでくださいました。
胸に抱いて大事に持って…
満面の笑顔でありがとう!と、
お礼を言ってもらったときの震えるような喜び。
これが、自分がこの世に生まれてきた意味、
自分の使命、お役目だと気づいたのです。
【城崎の花火《79》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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