こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《43》】から続きます。
今日は喜満満猫の誕生日
今日９月２１日は、喜満満猫の誕生日です。
少し【城崎の花火】のお話のなかでの時間は、
１週間ほど前後してしまいますが、
今日は、入院中に迎えた誕生日のお話をしたいと思います。
病院で迎えた誕生日
実は主人は。
わたしが、病院でひとりぼっちで誕生日を迎えないようにと、
有給休暇を取ってくれていました。
平日だから、普通に仕事だと思っていたわたし。
ひょっこりと、ドアから顔をのぞかせた主人にびっくり！
朝早くから来てくれた主人を見て、うれしくて涙が出ました。
心細いときのサプライズ、うれしいものですね。
おいしいケーキ屋さん発見
主人が、手術後にわたしの付き添いをしてくれているとき。
自分の何か食べるものを、近くのスーパーマーケットに
買いに行っていました。
そこのイベントブースで出店していたケーキ屋さんのプリンを、
そのときに、買ってきてくれました。
ひとくち食べたら、ものすごくおいしくて！
手術後のかなりの痛みがあるときでも、
口に運ぶことができたのです。
あのしみわたるおいしさに癒されたのを覚えています。
ケーキを買いに行った主人
そのケーキ屋さんが、病院の近くにあるのを知っていたので、
『ケーキ、買ってくるわ。プリンも欲しい？』
『うん、欲しい〜！』
主人は、にっこり笑って出かけていきました。
サプライズ再び
数分後、ドアが開いて、
『あれ？早かったね。忘れもの？』
振り返ると、そこには、ぶち子と輪ちゃんがにこにこしながら立っていました。
２人は、『喜満満猫〜、誕生日おめでとう！！』
『ええええ〜っっ？２人とも、遠いのにきてくれたの？』
『そんなに遠くなかったよ、ねぇ？』
『うん、けっこう面白かった。ドライブ。』
ぶち子は、お見舞いと、手のツボ辞典と、ダイエット特集の男性向け雑誌。
輪ちゃんは、お見舞いと、プロテインが入ったヨーグルトなど食べ物いろいろ。
わたしにぴったりなものを、持ってきてくれました。
２人ともよくわかってくれてるな〜と思うと、
笑えてきて泣けてきて、顔はぐちゃぐちゃ（笑）
うれしいサプライズ続きで、心から幸せだと感じました。
戻ってきた主人は、ドアを開けてびっくり（笑）
そして全員で大爆笑。
『ぶち子ちゃんも輪ちゃんも、こんな遠くまで、ありがとうね。
実は、なんでかわからないけど、おいしそうやから
ついケーキ４つ買ってしまった（笑）
みんなで食べれるね！』
『ええっ？私たちが来てるの知らなかったのに？（爆笑）』
『２人で４つって、ないわ～！喜満満猫３つ食べるの？』
『無理無理〜（爆笑）』
主人の勘なのか、
見えない流れが『４つ買え！』と言ったのかは
定かでないですが。
嘘みたいに偶然に、４人でケーキを食べながら、
わたしの誕生日を祝ってもらうことができました。
ほんとうにあったかい時間でした。
病院で迎えた誕生日。
友情と愛情にたっぷり包まれた、
かつてないほどの幸せな誕生日になりました。
【城崎の花火《45》】に続きます。
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