喜満満猫の癒される暮らし

難病とともに、今できることに感謝してパワフルに生きる己書家【喜満満猫】のブログ

【城崎の花火《70》】雅号【喜満満猫】誕生!

こんにちは。

喜満満猫です。

いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。

【城崎の花火《69》】から続きます。 

 

はじめて読む方は、

【城崎の花火①】わたしの首にはファスナーがついている

からどうぞご覧ください。

 

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己書を想う気持ち

思い思いに、自分が己書を想う気持ちがあり、

その想いを込めた道場名を決めたい。

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ほとんどの師範合格者の願いですよね。

わたしはまだ、自分の名前の一部をとって、

つけようかどうか、それぐらいしか

考えられなくて、困っていました。

師範試験にこぎつけられるかどうか、

もう、それさえも危うかったわたしにとって、

師範合格後のあれやこれやに、

気を配ることができませんでした。

 

いっぽう2人は

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輪ちゃんは、すでに心に決めた道場名がありました。

昼間に自分のお店で己書幸座を開きたいので、

お店の名前をつけるんだと決めていました。

ぶち子には、ある深い想いがありました。

ぶち子の叔父さんが字がお上手で、

書道の先生になりたかったのに、

ご病気で早くに亡くなったそうです。

叔父さんが亡くなられた年に、

自分が近くなってきて、

なぜか書の道に進み、師範にまでなれたのは、

亡き叔父さんのおかげかもしれない。

そう思ったぶち子は、

道場名に、叔父さんのお名前を入れようと、

決心したんですね。

 

道場名の難しさ

道場名を決めるにあたり、

ひとつ大きな難関がありました。

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それは、先輩師範の先生方と、

道場名がかぶってはいけない、ということでした。

当然、すごく似ているのも避けた方が良いし、

自分のカラーを出せる、想いが伝わる、

そんな道場名にしなくてはいけません。

会社や商品の商標登録などでも同じですよね。

既存のものにあまり似ていない、

それでいてインパクトのある、

信念を込められるそんな名前。

 

そんなとき、ある夜のこと

夕食を終えたあと、コーヒーを飲みながら、

ダイニングテーブルに、

主人と向かい合って座っていました。

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『うーん…。』とつぶやいて、

腕を組んでいると、

『どうしたん?』と主人が聞いてきました。

『道場名…何にしようかなぁ。』

スマホ片手に、『社名ネット』という、

会社名の姓名判断のサイトを検索していました。

せっかくつける大事な道場名。

字画も幸せなものにしたい。

メモに片っ端から書き出して、

画数を計算して、ネットで確認したりしていました。

思うようにはいかないもので、

これにしようかな?と思うと、

画数が凶数だったり、

いいなと思うと、

先輩師範の道場名に似てたりして。

『うーん…。』と煮詰まっていました。

 

主人が命名

『きままねこ。』

不意に主人が言いました。

『えっ?』

『きままねこ。お前にぴったりやん。

気ままにやってくんやろ?

無理せず、お前らしく。』

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小さいころから猫が大好きなわたし。

猫嫌いが多い近所のご都合で、

猫を飼うわけにはいかないけれど。

その音の響きに、ぱっと明るい希望が見えました。

『ちょっと待って、漢字あててみる!』

き、ま、ま、猫。

喜びに満ち満ちて、気ままに進んでゆく猫。

喜、満、満、猫!

さっそく画数を計算して、

社名ネットで確認すると、なんと大吉数!!!

これで、雅号と道場名、決まりました。

これからのわたしにぴったりな、

素敵な名前、【喜満満猫】。

主人に感謝、いつもほんとうにありがとう。

 

【城崎の花火《71》】に続きます。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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