こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《62》】から続きます。
喜満満猫、フリーズして固まる
総師範特別一日幸座、
こんなにレベルの高い幸座だとは。
想像していたよりも遥かに、
難しくてやばい…。
お題を見つめて、しばらく呆然としていると、
目の前にいらっしゃったわたしの師範が、
『喜満満猫さん、大丈夫?』
と上目遣いで心配してくれました。
『はい…すごすぎて…、
どこから手をつけていいのか。』
すると隣に座ってみえた、
初めてお目にかかる師範が、にっこり笑って、
『初めてなんだ〜。大丈夫よ?
まだまだ時間あるから。』
と、励ましてくださいました。
明るくて楽しい師範の先生方
そこで感じたことは、
師範のみなさまは、明るくて、すごく前向き。
励ますのも、フォローも、無理なく自然で。
笑いあふれる、アットホームな雰囲気の幸座でした。
ほんとうに来てよかった、と思いました。
神々しいお題
わたしへの天からのエールなのか。
そのお題は、【龍神の宝船に乗った七福神】。
神さまだけでなく、
縁起物が全部で29も乗っているのです。
福(29)なんですって。
招き猫、お地蔵様、ビリケンさんまで。
数えると29、宝船の中に入っているのです。
総師範からのアドバイス
金色の色紙に、色をのせていく難しさ。
宝船の帆は、真っ白で、白い絵の具がのらなくて、苦労していると、
すっと、総師範が近くに来て、
『ここはね、こうやって…』
と、すかさずアドバイスしてくださいました。
今まで、やったことのない技法ばかりで、
学ぶことが多くてびっくり。
ほんとうに奥深いものでした。
喜満満猫、激闘中
首や、背中が痛くなってくると、
うえ向いて休憩して、少し描いて、
休憩して、の繰り返し。
途中で、
『ああ〜、もう無理だ!
書き直しますので、新しい色紙ください!』
と笑いながら、いちからやり直してみえる師範がいらっしゃって、
『ええ〜?今からやり直し?(笑)』
と、総師範が突っこんで。
少人数で、和気あいあいと、
楽しい楽しい幸座でした。
こうしてやっと
痛みに耐えて、ちょぼちょぼと描いたわたしの宝船。
少しずつでしか、進められないけれど。
今のわたしには、描けることだけで幸せ。
これ、仕上げて持って帰ったら、
みんな驚いて喜ぶだろうな…。
玄関に飾ろうかな…。
うれしい想像をしながら、
なんと午前10時から午後5時まで、
描ききることができました!
天を仰いで感謝
信じられない(泣)!
ほんとうに描きあげることができました(泣)
『えっ!描けたの?
よくやったねえ。大丈夫?すごいな〜。』
と、総師範が褒めてくださいました。
みなさんも温かい拍手をくださり、
うれしく気恥ずかしい喜満満猫でした。
これがつたないながらも、
なんとか描ききった作品です。
主人も家族も、みんな驚いて、喜んでくれました。
長い時間、ずっと待っててくれてありがとうね。
【城崎の花火《64》】に続きます。
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