こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
今日は【城崎の花火】のお話をお休みして、
【番外編】をお届けします。
今日、2020年12月17日、
わたしたち夫婦は、
まるまる20年の結婚記念日を、
迎えることができました。
友だちのお父さんからの紹介で知り合った、
わたしと主人。
20年もこんなに仲良く一緒にいられることに、
感謝しかありません。
みなさまもそうだと思うのですが、
順風満帆な人生なんて存在しません。
起こってきたことひとつひとつに、
2人で知恵を合わせて、力を合わせて、
なんとか解決したり乗り越えてきました。
ひとりで悩んでいると、
わかりやすいわたしの表情に気づいて、
『どうした?なにかあった?』と、
聞いてくれる主人。
一緒に考え、一緒に悩み、
解決策を一緒に試してくれました。
主人が苦しんでいるときも、
わたしはいろんな情報を得て、
なんとかしようと提案して、
2人でひとつひとつ乗り越えてきました。
ですが、ずっといつも仲良しさんかというと、
そうではなく当然意見が食い違うときもあります。
そのときは、おたがいの気持ちを話し合い、
どうしたらおたがいの考えの真ん中におさまるのか、
熱く語り合って納得してきました。
それが逆に良かったのかもしれません。
大変なことを探せば、誰もが苦しみを持っています。
人生は、思うようにいかないことばかりです。
ですが、学びあい、苦しみを分かち、喜びあう。
今ある自分に感謝して、幸せであることをかみしめる。
多くの困難を乗り越えるたび、
そう思うようになってきました。
こうして20年。
難病を抱えることになってしまったわたしですが、
家族の太陽となり、
主人の足元を照らす光となり、
癒やしの源となれるよう、
これからもずっと、
家のなかを明るく温かく守ろうと思っています。
back numberの『瞬き』の歌詞にある、
幸せとは何かというフレーズが大好きです。
『幸せとは、星が降る夜とまぶしい朝が、
繰り返すようなものじゃなく、
大切なひとに降りかかった雨に、
傘をさせることだ』
主人は、わたしに降りかかった『難病』という雨に、
傘をさして守ってくれました。
これからの日々、
嵐の夜も、吹雪の朝も、
人生いつのときも、
おたがいに傘をさせるそんな夫婦でいたいと思います。
【城崎の花火《77》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇩応援クリック、よろしくお願いします(⌒∇⌒)
https://ping.blogmura.com/xmlrpc/7np44qgo3gar/