喜満満猫の癒される暮らし

難病とともに、今できることに感謝してパワフルに生きる己書家【喜満満猫】のブログ

【城崎の花火《30》】感謝のこころを伝えるには笑顔と言葉が大事!

こんにちは。

喜満満猫です。

いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。

【城崎の花火《29》】から続きます。 

 

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入院生活で大切にしたこと

わたしが、入院に際して、心がけたことがあります。

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【🌻感謝のこころを伝えるには笑顔と言葉が大事!🌻】

 

病院にいると、多くの方々が、自分に関わってくださっていることがわかります。

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お世話になる方々

😸主治医の先生

おふたり、ついていただいてました。

😸看護師さん

わたしの場合、夜勤や日勤などで交代されるけれども、5〜6人ほどで回していただいてました。

チームごとに患者さんが決まっているようです。

おそらく、患者のことをよく把握しておくための配慮だろうと思います。

😸リハビリの理学療法士の先生

😸作業療法士の先生

おふたりとも手術前から後までお世話になります。

😸麻酔科の先生

わたしはお酒が飲めないので、麻酔にとても弱く、手術後、麻酔が覚めても、ずっと嘔吐し続けてしまうという厄介な体質です。

手術前から、対応してくださいました。

😸薬剤師さん

😸看護助手さん

書類のやりとりや、こちらの要望など聞いて伝えてくださいます。

😸1日3食の食事の配膳と、食器を下げてくださる方々

😸身の回りのお掃除をしてくださる方々

毎日来て、明るく雑談をしながら、手早くきれいにしていってくださいます。

😸週に1回の、シーツ交換の方々

外国の方もみえました。手早いだけでなく、すごい連携プレーできれいに整えていってくれます。

 

なんと!すごいフォロー体制 

軽く挙げてみるだけで、20名以上の方々にお世話になります。

そして、今はまだ手術前で動けるけれども、これからは、お力を借りないといけないことばかり。

自分ひとりでは、何もできません。

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瀬戸内寂聴さんのお言葉

わたしの尊敬する、瀬戸内寂聴さんの著書『寂聴あおぞら説法Ⅰ』のなかで、少し要約しますが、

『自分を診てくださるお医者さまは観音さまである。』

というお話があります。

『お医者さまだけでなく、痛いとき薬を持って駆けつけてくれる看護師さん、自分をお世話してくださる方はすべて観音さまの化身であると思いなさい。』

どーんと心に響きました。

 

めぐり会った言葉

差し出された手、かけてくださった言葉、ふと自分に添えていただいた腕。

すべて観音さまの化身だ、というその言葉に、はっと気づかされました。

毎日、病室に来てくださり、自分を看護してくださるみなさまに、感謝のこころが湧いてきます。

助けてくださる手に、お返しできることは。

『ありがとうございます。』『お世話になります。』と精一杯の笑顔でお礼を言うこと。

感謝の気持ちを、素直に、言葉と笑顔であらわすこと。

仏教用語で【和顔施】というそうです。

ふとした出会いを大切にしようと思いました。

すると、不思議なことに、合わせ鏡のようにお相手の方も、満面の笑みで返してくださるのです。

そんなコミュニケーションをうれしく幸せに感じる喜満満猫でした。

【城崎の花火《31》】に続きます。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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