こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《47》】から続きます。
己書のプレゼント🎁
作業療法士の尚子先生から、
リハビリとして、己書の練習をしていいと
了承していただいたわたしは、
ストップがかからないように、無理のない範囲で、
己書を書きはじめました。
『尚子』と書いた作品を、
『まだまだうまく手を使えないので…、
下手でごめんなさい。
もらっていただけるとうれしいです。』
と、お渡ししました。
尚子先生の反応
先生は、ぱあっと笑顔になってくださり、
『うわあ!すごい。こんなの初めて見ました!』
と、驚いて目を見開きました。
そんな先生のお顔を見ていたら、
うれしくて、涙で言葉が詰まって出てきません。
先生は、
『喜満満猫さん、うれしいです。
きっと、いい師範になれますよ。』
と、作品を両手で胸に抱きしめてくれました。
理学療法士の先生にも
同じように、
理学療法士のリハビリの先生にも、
『何か好きな言葉をお書きします。』
と言いました。
わたしにリハビリのマッサージを施術しながら、
『好きな言葉…、嫁に、かな。』
あ、そうか、先生は口下手だから…。
あらためて何か、奥様に、
言葉の贈り物をしたいと思われたのですね。
『そーですよ!先生、なんて書きます?』
『そうだなあ…喜ぶような言葉、
一度もかけたことないし(笑)
びっくりして、何かやましいことがあるのかと
疑うかもしれないね。』
『でも喜んでもらえたらうれしいですね。』
『いつもありがとう…とかそんな感じで(照れ)』
己書の魅力💕
あらためて感じたことは。
こういう風に、日常のなかで、
感謝をなにげなく伝えることができるのも、
己書の魅力かもしれません。
ふだんかける言葉ではない、
こころからの言葉をプレゼントできる🎁
素晴らしいツールだと思います。
癒されるプレゼント🎁
わたしは考えに考えました。
先生の気持ち…奥様に、お伝えしたい言葉を、
どれにしたらいいか、どう伝えたらいいのか。
ぱっと見て癒される作品にしたい。
まるで他人の言葉みたいになってもいけないし。
よし!
これに決めた。
先生にお渡ししたところ、はにかんだ笑顔で、
『ありがとう。
実は、いつもこんな気持ちで家にいる。
どうしてわかったの?(笑)』
と、言ってくださいました。
大事に持って、ご自分のカバンにいれてみえました。
今夜、どんなお顔で渡されるのかな?
言葉のリクエスト
そして、一度には疲れてしまうので、
少しずつ、おひとりずつですが。
お世話になっている看護師さんにも、
同じように、お礼としてプレゼントしました。
みなさま、いろいろな言葉のリクエストがありました。
🌻中日ドラゴンズの大島選手のお名前
🌻座右の銘
🌻お地蔵さまの絵に何か書いて
🌻感謝
などなど。
みなさま、すごくうれしそうに
受け取ってくださいました!
なかには、涙を浮かべられる方も。
こんなに素晴らしい己書と出逢えて、
ほんとうにありがたく思える喜満満猫でした。
【城崎の花火《49》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
⇩応援クリック、よろしくお願いします(⌒∇⌒)