こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《15》】から続きます。
息子たちのかわいいバックアップ
長男に話したことで、とても気持ちが楽になりました。
長男は、そのあと買い物や手荷物など、すっと持ってくれたりするようになりました。
次男には、確かなことは伝えませんでしたが、もともと、気遣い屋さんで優しいので、『まかせとけ!』ていう感じで、いつもやってくれていました。
次男に、要らない気苦労はさせたくなかったので、言わなかったのですが、あとで聞いたら怒りそうですね(笑)
『なんでぼくには言ってくれなかったん!』
3級合格、そして2級へ
暑い暑い夏、できるだけ3人の予定を合わせて、己書の幸座に通いました。
わたしのタイムリミットに合わせてくれている、ぶち子と輪ちゃん。
2人は、それぞれご自分で飲食店を経営してみえます。
本来なら、昼間に仕込みや買い物など、とても忙しいのです。
本当に申し訳ない気持ちでした。
しかし、なんとか11月の師範試験に間に合うように努力を続けました。
そして…3級の認定試験。
3人とも一発合格でした!!
いよいよ2級に向けて、スタートです!
父の体調が良くないまま
父はどんどん痩せて、顔色もどす黒く、食欲も無くなってきていました。
ただ、気持ちだけは元気で、憎まれ口は健在(笑)
気力があれば、大丈夫。
少しでも食欲の出るように、うなぎを食べに連れていったり、ほかにも精がつくものを食べさせたりしました。
そのころ、体内に溜まってしまう水分を抜くために、利尿剤を飲んでいました。
1時間もしないうちに、トイレに走ることが多く、夜もゆっくり寝られない日々が続きました。
イライラしたり、気持ちが沈んだりして、またまた家族も大変な日々を過ごしました。
そこまでいっても、父は人工透析を受けたくなかったのです。
そのまま、死んでもいいと漏らすこともありました。
『何言っとんの!まだまだ早いよ!』
と、憎まれ口で返すわたし。
そうすると、少し元気が出て、笑顔が戻るのでした。
城崎温泉へのドライブ計画
いよいよ、親、子、孫、3世代の城崎温泉旅行が近づいてきました。
主人の会社へ提出する用のドライブ計画書を作成します。
どのルートで行くか、何時にどこを出発するか、どこのサービスエリアで休憩するかを調べて、細かく計画を立てなくてはなりません。
父のトイレ休憩を考えると、まさかのサービスエリア全制覇になりそうでした。
まあ、そんな癒やし旅もよかろうと、主人とにこにこ笑いながら、ゆったりと無理のない旅行計画を立てたのでした。
【城崎の花火《17》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。