こんにちは。
喜満満猫です。
いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。
【城崎の花火《16》】から続きます。
することリスト
9月に入院して、第1週に手術。
そう決まってから、7月、8月は、怒涛の忙しさでした。
わたしがしばらく思うように動けなくなることが、わかっているからこそ。
動けるうちに、できることをしなくてはいけない。
システム手帳と、スマートフォン両方に《することリスト》を作り、ひとつずつ確実にこなすようにしました。
《することリスト》に用件を書いて、終わったらチェックを入れる。
するとどんどん消えていくので、爽快感があります。
『やったぞ〜!終わったぞ〜!』と思えるし、取りこぼしがありません。
しかし、することが山ほどあって、最初は焦りました。
でもそれが少しずつ消えていくことで、うれしい反面、近づくタイムリミットを感じるのでした。
もうひとつの決断
実は喜満満猫。
この忙しい中でも、もうひとつ決断したことがありました。
わたしの愛車、NBOX。
NBOXが発売されたすぐに買って、もう6年乗ったことになります。
このNBOXが、剛健ボディで耐衝撃構造だったおかげで、あんな追突事故でもわたしの身体を守ってくれたのです。
乗りやすくて、とても大好きでした。
長男のリハビリに、隣県まで高速道路で、何度も何度も通いました。
おかげで走行距離60000キロ。
交通事故からのリハビリにも、ずいぶん通いました。
何か、ふと、リセットしたくなったのです。
少しでもこれからを明るくしたい。
通院、リハビリ、事故、こういう連鎖を断ち切りたい。
手術を終えたあとは、新しい流れになってほしい。
そう思ったわたしは、大好きなNBOXを手放したいと思いました。
新しい車を買う決心
そして、それを主人に相談しました。
NBOXを売って、新しい車を買いたい。
どうしてそう思ったか説明しようとすると、主人は『いいよ。そうしよう。』
理由を説明するまでもなく、即答でした。
わたしの気持ちを、わかりすぎるほどわかってくれていたのです。
新しい車が来ることを楽しみに、入院、手術を乗り越えようとしていることも。
心機一転、がんばろうとしていることも。
理解してくれる伴侶の存在に、涙が止まらない喜満満猫でした。
【城崎の花火《18》】に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。